武内 博朗
鶴見大学歯学部 臨床教授
医)武内歯科医院 理事長
医学博士
生活習慣病の予防に直結した 予防型クリニック構築に必要な知識・スキルの習得と受療率アップにつなげる方策【東京開催】
- 開催日
- 2017年11月19日(日)
- 地域
- 東京都
- 開催時間
- 10時00分~ 16時30分
- 主催者
- 学際企画株式会社
セミナー内容

プログラム 10:00~16:30
【Ⅰ】予防歯科臨床の総論基礎 講義
症状のない人に、どのようにして予防歯科を受診していただくのか?
システマティックな診療体系のつくりかた・理論編
1. 口腔の健康までを目的とした歯科医療 から生活習慣病を予防・改善・治療する歯科へ
口腔のリスク管理がNCDsが、予防・改善・治療になる理由とは
2. 口腔バイオフィルムの特性 良いプラークと悪い歯垢(新しい歯垢・古い歯垢)
3. 定期予防処置 ― 軽度歯周炎のケアを受けさせる流れ 一次~三次予防の概念
4. 口腔バイオフィルム抑制の鉄則 フィジオケミカルクレンジング ハンドクリーニング
5. 歯周基本治療における最右翼:Dental Drug Delivery System (3DS)の細菌学的機序
~薬剤を用いた微生物学的リスク低減治療~
【Ⅱ】慢性炎症制御と咀嚼機能回復の総論基礎
6. 歯周病は慢性持続性炎症+歯原性菌血症
代謝性、血管疾患対策として対応すべき事項とは
7. 歯科医療と関連した新しい抗加齢医学の領域
炎症性疾患としての歯周病、糖尿病と歯周病
8. インプラント補綴から体組成改善へ
歯科における臨床栄養指導/保健指導
咀嚼機能低下は、カロリーは充足しても栄養は不足 糖質偏重食から→食後高血糖に!
咀嚼機能の「正常値」や「基準値」
栄養不足から筋肉量・骨量減少へ 「噛めない」を放置すると 末は寝たきり!?
若く見える人・そうでない人 その違いは「栄養」の違い
噛む機能が回復したら保健指導を受けましょう
9. う蝕と歯周病からアプローチする食育生活習慣是正と抗加齢
【Ⅲ】予防歯科臨床の各論実践 演習
1. 初診の方略~全ての人にメインテナンス歯周治療に直結の初診 受療者の作り方
2. 位相差顕微鏡によるバイオフィルム臨床説明法とリスク提示のしかた
顕微鏡を使った診断とディプラーキング
位相差顕微鏡によるバイオフィルム臨床説明法とリスク提示のしかた
3. ハンドクリーニングの目的と手順
エアーフローとPMTC(動画による解説)
効果的で時間を浪費しないTBI
歯科衛生士枠の運用
4. 補綴後・歯周治療後 歯科で行なう保健指導の実際
【Ⅳ】う蝕・歯周病予防メニューの明確分類 机上演習
5. 予防歯科臨床のスピードと効率を格段に上げるには
う蝕におけるセルフケア指導(一次予防)とプロフェッショナルケアの実施(二次予防)
歯周病におけるセルフケア指導(一次予防)とプロフェッショナルケアの実施(二次予防)
歯科が生活習慣(保健)指導を行なう必然性について
6. 3ヶ月後にプラス100枚のレセプト枚数を目標に頑張ろう
= 質 疑 応 答 =
日程 | 2017年11月19日(日) 10時00分 ~ 16時30分 |
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会場 |
専売ビルホール
〒108-0014 東京都 港区芝5-26-30 詳しい地図はこちら |
備考 |
学際デンタルセミナー会員 39,000円【税別】(テキスト代含む) 一般歯科医師 55,000円【税別】(テキスト代含む) 歯科衛生士・他 27,000円【税別】(テキスト代含む) ※参加取り消しの場合は,開催8日前までにご連絡いただければ受講料から手数料10%を差し引いて返金いたします。それ以後のご返却はできません(代理出席可:会員の代理に会員以外が出席される場合は差額を申し受けます)。 |
講師プロフィール

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学際企画株式会社
03-3981-7281